生活スタイルの違い 主婦になった今思うこと
私は現在パート勤務の主婦です。
こんな私もかつては社員として仕事をしていました。
ですが、生活スタイルが変わると必要なものや欲しいものが変わるなぁと改めて思います。
社員として働いていた頃は綺麗めな洋服と、ヒール靴、たまにブランドモノのバッグ。といった感じでしたが、今はヒールなんて1足か2足あれば足ります。
それよりもスニーカーだったりペタンコ靴のが魅力的に見えるし欲しくなる。
洋服だって随分カジュアルになりました。
鞄も次に欲しいなと思っているのはリュック。リュックなんて電車勤務の社員時代には絶対欲しくならなかったアイテムです。
結婚してから独身時代のブランド物のバッグ類は今の生活スタイルには合わず、全て手放してしまいました。
生活スタイルと共に必要なものってどんどん変化していくんだな〜と常々思います。
気に入ったものを所持すること、見栄だけで所持すること。
これらを見極めていかないといけないなと本当に思います。
見栄って恐ろしいです。本当に欲しいものなんだと錯覚を起こしてしまうことがあります。
本当はそうじゃない(見栄だけ)なのに、改めてそう思うまで何年もかかることがあります。
例えば私は大学生〜会社員時代に外車を所有していました。高いローンを組んで必死に返済に励みました。維持費もとても高額でした。
今では見栄での所有だったなと思いますが、その頃は本当にその車が欲しいんだとずっと思ってました。「どびよめさんの車かっこいい」それでいいと勘違いしていたんです。
結婚するにあたってその車は手放しました。
手放したとき、愛着がある分悲しい気持ちにはなりましたが、それよりもスッキリした気持ちの方が勝りました。私にとって見栄は重荷になるのだとそのときに初めて思いました。
それがキッカケでブランド品も全部手放したんですけどね。
苦しい思いをしてまでも欲しいものなんて今はないです。
なんでも身軽な方がいい。本当にそう思います。
また社員としてバリバリ働く時が来るかもしれませんが、その時のために取っておくのもな…。流行もあるし、その頃にはあったことさえ忘れてしまっていると思います。
保管する手間を考えるとやっぱり今必要な分、必要な数だけがいいなと。
モノって案外無くても生きていけるもので、本当に必要ならまた買えばいいと思います。そこに掛かるコストよりも、保管しておくコストの方が無駄な気がします。